皆さん、
ご機嫌いかがでしょうか?
セラピストのあさだまゆこです。
今日もアダルトチルドレンについてです。
アダルトチルドレンの人は、
自分の思うように「自由」に生きていません。
本来であれば、
「自分の人生」をどのように生きようとも、
「自分の命」をどのように使おうとも、
自分の自由なのです。
ですが、アダルトチルドレンには、
その自由がない。
幻想の愛に拘束されて、
依存させられて、執着させられて、自由に生きられない。
自分の望むような人生を生きることができない。
そして、自分が自由に生きられない怒りを溜めて、
嘆き苦しんでいるのです。
「自由に生きられない怒り」を向ける相手先が違うのです。
だからラクになれない。
過酷な環境の中を生き延びてきたアダルトチルドレンは、
自分にはその自覚がなくても、
心の奥底にはいくつものトラウマを抱えています。
だから、トラウマの恐怖を回避するために、
他人からのジャッジメントに怯え、世の中の常識に振り回され、
「〇〇じゃなきゃいけない」という呪縛に縛りつけられ、
本当の自分、
あるがままの自分で生きていないのです。
アダルトチルドレンの人生とは、
「自分が思うまま」の自由な人生ではなく、
「相手の思うまま」言いなりになって生きる人生。
誰かの言いなりになるために、
あなたは生まれてきたわけではないでしょう?
誰かに支配される「奴隷」として生きるために、
生まれてきたわけではないはずです。
「もう嫌だ!」
「もう自分の思うように生きたい!」
それは決して、自己中でもワガママでもありません。
先日のブログにも書いた
「自由」になるための唯一の道。
それは本来の自分に戻ること。
心に負った傷をケアして「心」を健康な状態に回復させ、
強制的に背負わされてしまった重荷から解放されて、
やっと本来の自分に戻ることができる。
怖いかもしれませんが、
愛も幻想なら、罪悪感も恐れも幻想です。
「幻想」とは、
本当は「存在していない」もの。
あなたが「怖い」と思っていることから目を逸らさずに、
心の奥底に隠しているものを認めていく作業。
そんな自分を認めて生きていく。
それが「自由」への道です。
いつだってフォーカスするのは「自分」です。
誰でもないあなたが、あなたを大切に扱ってあげてください。
あるがままの自分でいいし、
ラクに生きていい。
頑張りたくもないことを頑張り続けるよりも、
その方がずっといい。
許されなかった人生だったかもしれない。
でも、もうじゅうぶんです。
そろそろ自分のために生きようよ。