皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?

セラピストの浅田真夕子です。

 

さて、今日は「人からどう思われてしまうか気になる」というお悩みについて書いてみますね。

 

人の感情に敏感なHSPの方や、生きづらさを抱えているアダルトチルドレン方によくご相談されるのは、

人からどう思われているか気になって、言いたいことが言えないというお悩みです。

 

これは、自分の気持ちよりも、相手の気持ちを優先して考えてしまうからなんですね。

 

私たちは小さい頃から「人の気持ちを考えてあげましょう」と言われて育ちました。

ですが、相手の気持ちを先回りして察してあげてしまうと、自分の気持ちを言えないということが起きてしまうのです。

 

HSPもアダルトチルドレンも、この相手の気持ちを察することに長けています。

こんなことを言ったら機嫌を損ねるかな?こんなことをしたら傷つけちゃうかもしれない…

 

でもね、本当なら良好なコミュニケーションとは、本音と本音を伝え合っていいのですよ。

私はこう思うの、私はこうしたいの、私は疲れているから行きたくないとかね。

 

自分の本当の気持ち、本音を言いたくても言えないという場合は、恐怖心を抱えていたりします。

その恐怖とは「相手から嫌われてしまう」という恐怖心です。

 

言いたいことを言ってしまったら、どうなってしまいそうですか?

相手から拒絶されてしまいそう?相手から頭がおかしい人だと思われそう?

 

自分の言いたいことを何も考えずに口に出せたら、ストレスも溜まらずにとてもラクなんですよね。

でも、それが出来ないのには原因があるのです。

 

「嫌われてしまう恐怖」この恐怖心を心理療法を使ってケアしています。

 

良好なコミュニケーションは、どちらか一方通行では上手くいきません。

自分の思いを主張する、本音と本音を言い合う、会話のキャッチボールが必要なのです。